学会誌「環境共生」投稿規程が改定されます。
1 「環境共生」論文が有すべき価値を明らかにしました。(第2条,第8条)
・定款における学会の目的である「人間生活を取り巻く自然環境・居住環境の共生(環境共生)」に関する研究論文であること。
・論文が有すべき価値として下記に改めました。
(1)環境共生に関する新たな知見,学問 体系の確立に寄与する等,「環境共生」に関連する学問的価値
(2)環境共生に携わる市民,行政担当者,実務者等との協働や政策の提案等を論文として発表することによる社会貢献(社会的価値)
(3)環境共生に関する知見や研究手法を着実に発展させる「環境共生深化的」価値
・上記の改定を踏まえて,別審査の対象として設けていました「超領域」論文の区分を廃止しました。
2 論文カテゴリー表を導入します。(別表)
論文の審査分野を廃止し,審査の参考と著者による自己チェックのため,新たなカテゴリー表において,「A.環境共生に関する都市・地域の課題」「B.地球環境の課題・経済・社会の課題解決に向けた取り組み等」「C.研究の性格」それぞれについて関連する項目に◎,〇を記載して投稿いただくことになりました。
3 その他 下記を変更しています。
・不採用となった論文について,学術・編集委員会から再投稿を推奨する意見がある場合,再投稿が可能としました。(第8条6項)
・多色刷りの図表を含むことが可能になりました。(第9条4-2,詳しくは規定を確認ください)
・審査料を廃止しました。
・掲載論文には掲載料を負担いただくことになりました。(第10条5項,詳しくは規定を確認ください)
上記改定は令和2年4月1日以後に審査を受け付けた論文に適用されます。
関連資料
・『環境共生』投稿規程(令和2年4月1日施行)
・『環境共生』原稿作成例(日本語)(Word)
・『環境共生』原稿作成例(English)(Word)
・『環境共生』原稿の書式チェックリスト(Word)
・『環境共生』論文審査申込書(Word)