Japan Association for Human and Environmental Symbiosis

概要

日本環境共生学会とは

日本環境共生学会は「地球環境をも視野に入れた人間居住研究の場」との考えから学会組織となり、目指すものは既存の科学を深化させる方向ではなく、広範かつ多岐にわたる学問分野の知見をネットワークすることによって生まれるであろう新しい学際領域の構築です。
 そして、さらに広く同志の参加を募り、国内外の諸学会とも連携を図りつつ、地球未来に向けて貢献できることを志向します。

設立経過

本学会は、1998年(平成10年)3月14日に設立された新しい学会です。学会設立前は有志による「環境と居住の共生研究会」を母体として発足したものです。

 1998年は、イギリスで発祥したニュータウン運動に参加したエベネザー・ハワードの著書「明日の田園都市」が出版されて百年に当たります。研究会の活動目標は、当時の工業地帯で働く労働者の劣悪な生活環境に対し、人間居住のあり方を求めてロンドン郊外に建設された実験都市「レッチワース」は、ニュータウン百年の歴史を検証し、21世紀の新しい居住のあり方を探ろうと、多様な専門分野から参加した人々によって平成9年に組織されました。この研究会が会を重ねるうちに会員が増え、「地球環境をも視野に入れた人間居住研究の場」との考えから学会組織にすることが最もふさわしいとして学会に再編成されたものです。

設立趣意

日本環境共生学会が目指すものは、既存の科学を深化させる方向ではなく、広範かつ多岐にわたる学問分野の知見をネットワークすることによって生まれるであろう新しい学際領域の構築です。

 名古屋に学会本部をおくことになりましたが、これは2005年に名古屋近郊の瀬戸地域で地球環境を主テーマとする国際博覧会が開催され、同年には、また環境に優しい空港を標榜する中部国際空港の開港が予定されるなど、21世紀に向けた環境共生のあり方を研究する実験室としてふさわしいとの合意によるものです。

 また同時に、東京一極集中の是正に多少でも貢献しようとする学界からの実践でもあります。

 環境共生という語は、すでに広く用いられていますが、学問的な理論体系はもちろん、共生の技術もまだ確立されていないのが現状です。

 本学会は、このような不確実性を認識しつつも、環境と人類の共存の原理を科学し応用技術を開発すべく、勇気をもって挑戦する知的集団として歩み始めました。

 さらに広く同志の参加を募り、国内外の諸学会とも連携を図りつつ、地球未来に向けて貢献できることを志向します。

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